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掲載可能な、『亀鑑的作品』たち
自分自身の中では人間の歴史の中でのものとして出会って
有効な"良いもの"(美しい−体験の中に快く訴えかけてくる−、
繰り返し触れて−確認して−も有効なもの)として生きている
その一つ一つでもあるものとしての作品たち
からの"意味"の(認識を含む発見や創造の)把握ノート 見出し頁


( マーク → アルファベット → かな五十音 順です。
noteとしてはほとんどが始めたばかりのもの、ですが。
最近では、「このサイトのもう一つのメインテーマ−幸福な時間の密度の充実について」
のページの中にここでのnoteに該当する記載をしてしまっています。)


 
A Little Princess, by Frances Hodgson Burnett
「小公女」
( The Project Gutenberg EBook of A Little Princess, by Frances Hodgson Burnett より。 )
 「青空文庫」の中に、菊池寛訳としてこの日本語訳が電子テキストで有りますので、この頁の下の方にそのリンクを掲載。少年少女向け作品なのでしょうが、当然、普通の意味で愛に−そしてさらに見直してみるとそれ以上に友情に−かかわる小説(物語)だと思います。
 小説は、それ自体幸福の素材さらにはディテール(構成要素)になるものだと思いますが、
本文頁へ
 
Cuore (Heart), by Ednondo De Amicis
「クオレ(心)」
(イタリア語からの英語訳版)
 エドモンド・デ・アミーチスの、「クオレ(心)」。たぶん日本の中学生以上の人なら、その中の一つ二つの物語は読んだり聞いたりアニメで見たりして知っている物語の、英語への翻訳版。
 " Translator: Isabel F. Hapgood "
 何度読んでも本当に美しいと強く感じられる部分がふんだんに詰まっている作品だと思うのですが、「本当に(そう、なの?・・それでいいの?)・・?」というような疑問が出てくる部分も少なくないことが、ずっと気になっている作品でした。
この、本当に?との疑問が生じてしまう部分については、本文頁へ
 
INDEPENDENT PRESS
「インデペンデント・プレス」
 外部リンクページ。代表者紹介ページ − About − に、「後藤 健二 KENJI GOTO ジャ−ナリスト 1967年宮城県仙台市生まれ。番組制作会社をへて、1996年 映像通信会社 インデペンデント・プレスを設立。 「戦争・紛争」「難民」「貧困」「エイズ」「子どもの教育」の5つの人道分野にフォ−カスし、困難な環境の中で暮らす子ども達にカメラを向け、世界各地を取材している。
 テレビ朝日『報道ステーション』 NHK『BSドキュメンタリ−』『ETV特集』『週刊こどもニュース』『クローズアップ現代』 などの番組でその姿を伝えている。」とあります。

 見たり聞いたりできる、現場からの報道という行動を含む、行動と、その結果としての作品は、その作品の中で、その作品そのものである文章とともに、その人の生きて体験しているその体験の質の表現でもあるものだと、後藤健二さんの行動や作品を見たり聞いたり考えたりして強く感じます。それが、"良いもの"として、そして他者への友情の証しとしても、心を打ち、心を動かすものとして。

 twitterでの、 @kenjigotoip アカウントページの中の、一つ一つの、ツイートも、報道動画も。
 同じくtwitterでの、 the chord @nakabakowzu アカウントページの中で、「国際ジャーナリスト後藤健二とアーティトこうづなかばが主宰するジャーナリズムをアート化するプロジェクト。僕達が奏で始めたこの和音が広がることを望みます。」と紹介されています gallery chord の中の、こうづなかばさんが引き継いでいく作品も。
 そして、twitterで紹介してもらえた、何度読んでも心動かされる文章の@meekonyan 4- file 。(その情熱だけでなく、その質のこととして。)
 さらに、これまでに出版されている後藤健二さんの書かれた本(上記 "INDEPENDENT PRESS" サイトの中に目録があります。)のすべての文章についても、著作権の問題がなければここで引用したいのですが。実際に読んでいただきたいと思います。
  本文頁へなお、左欄−「twitter本文投稿分書庫」の中は、2015年5月現在、ほとんど後藤健二さんの活動に関わる情報を投稿しているものになっています。)
 
MADAME BOVARY
「ボバリー夫人」
(フランス語からの、エリノア・マルクス英語訳版)
 ギュスターブ・フローベールの、「私自身がモデル」という趣旨の言葉が残されている「ボバリー夫人」。「プロジェクト グーテンベルグ」により、フランス語から、Translated from the French by Eleanor Marx-Aveling と記されている英訳版。英語の勉強のためにも、自分でも読みたい作品として。「ボバリー夫人」と同じく、ないしそれ以上に余りにロマンチックな生き方をした人の英語への翻訳である、と言えるのかどうか。本文頁へ
 
PIERRE AND LUCE
「ピエールとリュース」
(チャールズ・ディ・ケイ英語訳版)
 ロマン・ロランの作品。日本語訳は、文庫本がいくつも出版されてきています。「戦争の−人間の組織的な殺し合いの−世界の中の、束の間のほんの少しの幸福の輝き」の物語(私のコメント)。世界はそのころ(1918年−約100年前)とあまり変わっていない、人間はそのころ以上に進歩してきていない、ように感じられます。むしろ、そのころから以後、−(私の造語ですが)「殺人機器」(兵器・軍事力)が大きく「発展・進歩・改良」されてきたこともあって−兵士だけでなく民間人も大量に戦争で殺されるようになってきている、とも考えることもできます。
 但し、戦争そのものは、少なくとも数千年以上の組織化されてきた歴史を持っている、とも考えられます。
 Joy does not take further stock in past trials.−「幸福は過去の試練をもはや勘定に入れないもの、だ。」−(角川文庫版の渡辺淳さんの訳を一部変更した言葉)の出典です。私のとても好きな言葉です。
 同じ物語の中の、英語訳での、
 "Luce found life delightful, but it all hangs by a thread and it takes so little to make the thread break that really it is not worth the trouble to torment oneself about what may turn up tomorrow."
 は、本文頁へ
 
THE ANGELUS
「晩鐘」
 ジャン・フランソワ・ミレーの作品。日本語の表題はこの名前で付けられて通っているようですのでそのまま。よく見ると確かに教会の鐘の音は聞こえているのでしょうが、それでも内容としては「夕べの祈り」と付けてもよいのではないかと思います。
 私自身では友情(できる限り愛情に近い友情あるいは同じく友情に近い愛情)を育てることの一つとしての祈ることの意味、価値、有効性など検討していきたい対象として・・。
 WEB GALLAEREY of ARTから選択させていただいてのリンクです。そのサイト内で2種類掲載されていて、モノクロームに近い方を選択しました。
以下の本文頁へ
 
THE ONE I KNEW THE BEST OF ALL
「私の一番良く知っていた子( バーネット自伝 )」
 もう一つフランシス・ホジソン・バーネットの作品。英語の勉強を兼ねて自分でも読みたい作品として。日本語訳が、「バーネット自伝 わたしの一番よく知っている子ども」の題名で最近出版されたので、それとも照らし合わせながら。
 "ILLUSTRATED BY REGINALD B.BIRCH" の作者紹介のある、バーネット作品の世界的な普及と売上に大きく貢献したのではないかと思われるすばらしいイラストレーションも見ることができます。
 この作品についても、下記に引用した "THE WHITE PEOPLE" と同じように、物心ついてからの 本文頁へ
 
THE STORY OF MY LIFE
「ヘレン・ケラーとアン・サリバンの生涯」
 憎しみに人生を賭けてしまうことの裏腹の−あるいは正反対の−こととしての、人生を懸けて愛や、(直接には取り上げてはいないようですが)友情や、幸福についての取組みの方に人生(の時)を使うよう働きかけ、実現できた例としてのアン・サリバンとヘレン・ケラーの物語、だと言ってよいと思われる、インターネット上に紹介されている文章と、日本語に翻訳されたいくつかの文章を読んだ記憶だけのものですが、そのように心を動かされた記憶のある物語のテキスト。
(「ヘレン・ケラーとアン・サリバンの生涯」の以下本文は現在未作成です。)
 
THE WHITE PEOPLE
「白い人びと」
 さらにフランシス・ホジソン・バーネットの作品。英語の勉強を兼ねて自分でも読みたい作品として。日本語訳が、「白い人びと」の題名で最近出版されたので、分からないところなど、それとも照らし合わせながら。
 物心ついてからの − 人としての自己意識を持つようになってからの − 誰にも基本的に − 人を束の間でも愛せた体験やその残像を少しでも思い起こせることを条件にして − 愛していた人を失った時に人がどのようにして生きるかの − 共通的な体験を出発点にする一つの有効な物語だと言える、と思います。
 この人の作品は(この人の作品も)、本文頁へ

シャルダン・「食前の祈り」 ジャン・シメオン・シャルダン(1699-1779)の「食前の祈り」というの作品の掲載されている頁へのリンク。「シャルダンは、この絵を描く数年前に、妻、そして幼い娘を立て続けに亡くしている。」という、日本経済新聞2007年2月16日付記事のあった、その作品。
  WEB GALLAEREY of ARTから選択させていただいてのリンクです。そのサイト内で1740年制作の作品と、1744年制作の作品との2種類が掲載されていて、後者の方を選択してあります。
本文頁へ
 
小公女
「青空文庫」の中の、菊池寛訳、フランセス・ホッヂソン・バァネット A LITTLE PRINCESS の日本語版。
 The Project Gutenberg EBook の中にも、英語版で、A Little Princess, by Frances Hodgson Burnett として、電子テキストで掲載されていますので、それも、上記に A Little Princess, by Frances Hodgson Burnett としてリンクを掲載。
 少年少女向け作品なのでしょうが、当然、普通の意味で愛−とさらに読み直していくとそれ以上にやはり友情−にかかわる小説(物語)だと思います。
(「小公女」の以下本文は現在未作成です。)
 
ターシャ・チューダーの作品   イラストレーターである、ターシャ・チューダーの絵はがき用作品の載っている頁。ターシャ・チューダーは、上記のフランシス・ホジソン・バーネットの小説作品の、イラストレーション作品も創作して、合わせて出版されてきてもいます。二人は、年代差65年前後だと記録されていますが、個人的な面識もあった、という記事を読んだ記憶があります・・。 (「ターシャ・チューダーの作品」の以下本文頁は現在未作成です。)
 
たけくらべ
 「青空文庫」に掲載されている作品のページへのリンクです。
 現代の日本語ではない部分を含むと言えるので、私自身にも読みにくい部分もあるのですが、基本的な古語辞典(古典語辞典)など引きながら読む価値があると考え、掲載してみました。
 24歳で亡くなった、経済的には、特に晩年(とは、若いままで亡くなっていて、言いにくいのですが)とても貧しかったと言える樋口一葉にとって、特に生きているその時間のその体験の世界が、その作品−ここに掲載した「たけくらべ」などの作品−のように見えており、感じられていたということについても検討していってみたいとも思います。
 もう一つ、これが、「吉原」(買春街−売られて買われる少女たちの生活していた街−)とそれを中心にした子供たちや大人たちの物語だということは、認識しておいて。本文頁へ
 
辻井伸行・「ショパンへのオマージュ」
(但し、このリンク先は、2015年3月15日、「この動画には AVEX GROUP HOLDINGS.INC さんのコンテンツが含まれているため、お住まいの地域では著作権上の問題で権利所有者によりブロックされています。 」との理由で、手元のパソコンでは視聴できなくなっています。右の欄に表示した別外部サイト分のリンク先も同じく。当分この形のまま残しておきます。音楽部分のamazon他の有料ダウンロード先は見つかりましたがセキュリティの関係で使いにくいものになっています・・。)

  辻井伸行さんの、作曲・演奏しているピアノ曲。−このピアノの音とメロディの残像を、心の中で、繰り返し再把握していっても、飽きないし、心がはずむ(・・時には、休まる・・体とあわせて心が疲れていても・・)、と思いません? 自分にとって、"本当に" "美しい"ということ、だと思う。−別の外部サイトでのものがあり、こちらの方がたぶん元の音が大きく録音されていて、聞きやすいので、これも。
 (なお、パソコンソフトの音量調整つまみの他に、パソコン画面−CRT画面−に附属しているスピーカーの機械的音量調整つまみがあることを最近[2014年末]になって再確認しました。両方合わせると音量についてはかなりの領域が確保できます。ご存じでしたか?・・)
 辻井伸行・「ショパンへのオマージュ」
 (別の外部サイト分。但し、左記表題部リンク先表示のコメント参照を。


 可能なら、他の残像も再構成把握しつつ。 本文頁へ

 (2015年2月22日追記。上記「本文頁」の中へ表示したものですが、辻井伸行さんの「ロックフェラーの天使の羽」というピアノ曲、後藤健二さんの最後の仕事−と言ってよいと思える引き継いで行かなくてはいけないそれ−に繋げて−多分、「天使の羽・子供たち自身・さらにはそれを守ってくれている人たち」というような連想で−私には聞くことができます。但し、本文頁の中にある外部サイトのリンク先も、今後著作権の関係で視聴できなくなるのかもしれません。)
 
集いの場"Scene":海野光宏&安野光雅   安野光雅さんの作品の載っている頁。樋口一葉作品の(これは表紙だけだったかもしれませんが)挿絵作品なども創作、出版されていた記憶があり、印象に残っています。 (「安野光雅と海野光宏の作品」の以下本文頁は現在未作成です。)
 
日本国憲法の誕生ウェブサイト  所属する国の、現行憲法誕生の物語に関する情報サイトです。日本を取り巻く世界の、戦争とテロリズムと民主主義と平和の今後について考える上で、参考になる重要資料だと思います。
 焦点になっている、憲法9条の改正の当否に関しての現在の個人的な意見を、 本文頁へ
 
防衛省  所属する日本国の政府機関の一つとしての防衛省のホームページ。私は、この国の "防衛" とは、このページ上記「ピエールとリュース」で述べているような、「人間同士の組織的な殺し合い」である戦争に関わることとして、 本文頁へ
 
みだれ髪

 「青空文庫」へのリンクです。
 小説は『認識の手段』である、とその意味を定義した言葉があり、そうだと思いますが、短歌もそうでありうる、ものとして(物語として、一瞬のような時間でも幸福な時間のその密度の充実に関わるものとして)読んでいってみたいと思います。できるだけ、大野晋著・編集『古典基礎語辞典』などを引きながら。(「みだれ髪」の以下本文頁は現在未作成です。)


マリー・ローランサン  ローランサンの作品の載っている頁。「キッス」という名前を付けられると思われる作品、いくつか見たことのあるリトグラフ作品の中の一つだと思いますが、作品毎の色彩のバリエーションの差が大きいという印象があり 本文頁へ
 
 
 
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